
こんにちは!愛知県稲沢市でリフォーム・リノベーションと言えば田畑建設です!
さて、そろそろ梅雨の季節が近づいてきました。
今年は例年にくらべて梅雨の到来が早いかも・・とニュースで報道されています。
今回は梅雨時期の暮らしを快適にする対策15選を紹介します!
湿気との戦い!家の中の湿気対策
梅雨の時期といえば、なんといっても「湿気」。
空気がもわっとして、なんとなく部屋が重たい感じ…そんな体験、ありませんか?
気温がそれほど高くなくても、湿度が高いだけで体感温度は一気に上昇。
しかも、この湿気が原因でカビが生えたり、洗濯物が乾かなかったりと、暮らしに影響を与えることがたくさんあるんです。
除湿器とサーキュレーターのW使いが鍵
まずおすすめしたいのが、除湿器とサーキュレーターの組み合わせ。
除湿器はその名の通り、空気中の水分を取り除く家電。リビングはもちろん、寝室や脱衣所など、湿気がこもりやすい場所にはぜひ1台設置しておきたいところです。
そして、除湿器だけでは空気の流れが滞りがち。
ここで登場するのがサーキュレーター。部屋の空気を循環させてくれるので、除湿器と合わせて使うことで、短時間で全体の湿度をグッと下げることができます。部屋干しにも効果大!
窓と換気は“湿気の逃げ道”をつくること
意外と見落としがちなのが換気の工夫。雨が続くとつい窓を閉めっぱなしにしてしまいますが、実はこの“密閉状態”こそが湿気をため込む原因。晴れ間を見つけたら、できるだけ対角線上の窓を2ヶ所開けるのがポイント。空気の流れを作るだけで、体感湿度はかなり変わります。
また、換気扇も活用しましょう。
トイレ、浴室、キッチンなどの換気扇は、梅雨の間だけでも“常時ON”にしておくと、カビや湿気の発生をグンと抑えることができます。
除湿剤の置き場所、見直してみませんか?
ドラッグストアで手に入る除湿剤も、実は使い方にコツがあります。
「とりあえず押し入れに入れてる」という方も多いかもしれませんが、湿気は下に溜まりやすいため、収納の“底”や“床に近い場所”に置くのが効果的。また、クローゼットや靴箱、台所の引き出しなど、空気がこもりやすいスペースにも1つずつ設置すると、全体の湿気バランスが整いやすくなります。
カビを防ぐ!梅雨の掃除とメンテナンス術
梅雨時期のもうひとつの大敵、それが「カビ」です。
湿気と高温がセットになると、カビの繁殖スピードは加速。
気づいたときには壁に黒い点々が…なんてことも。だからこそ、この時期の掃除は“湿気をためない工夫”がカギなんです。
お風呂・トイレ・キッチンのカビは予防がすべて
特に湿気がこもりやすい場所といえば、水回り。
お風呂場は、最後にシャワーで壁全体を冷水で流す+スクイージーで水気を切るのが基本。
これだけでカビの発生率は激減します。
トイレやキッチンも、換気扇を常時稼働させ、濡れた布巾やタオルはこまめに交換を。
水分が多いものは、気づかぬうちにカビの温床になっています。
エアコンの内部にもカビが…?
忘れがちだけど、実はエアコンの内部もカビの温床になりやすい場所。
梅雨〜夏の間に冷房を使うと、結露でエアコン内部が常に湿っている状態になります。
梅雨前にフィルター掃除はもちろん、可能であれば内部洗浄を業者に依頼するのもおすすめ。
また、使用後に送風運転を5〜10分間入れると、内部が乾燥してカビの繁殖が抑えられます。
収納スペースは“詰めすぎ注意報”
クローゼットや押し入れにぎゅうぎゅうに物を詰め込んでいませんか?
風通しが悪いと、湿気がこもりカビの原因になります。収納は8割までを意識して、除湿剤+定期的な換気をセットで行いましょう。
洗濯物の部屋干し問題を解決!
梅雨といえば、「洗濯物が乾かない」ストレスも見逃せません。
生乾きのにおいが部屋に広がったり、何度洗っても臭いが取れなかったり。
そこで、ちょっとした工夫で部屋干しを快適にするコツをご紹介します。
干し方を変えるだけで“乾き方”が変わる!
基本は「空気の通り道をつくる」こと。
バスタオルとシャツがピタッとくっついて干されていると、そこに湿気がたまります。アーチ型やM字型に干すと風が通りやすく、乾きもスムーズ。
また、厚手のものを外側、薄手のものを内側に干すと、空気の流れが安定して効率的に乾きます。
部屋干し専用洗剤って本当に効果あるの?
実はあります!部屋干し専用の洗剤には、「消臭成分や抗菌成分」が多く含まれているため、生乾き臭の原因となる菌の繁殖を抑えてくれます。
さらに、柔軟剤を入れすぎると逆に臭いの原因になることもあるので、入れすぎには注意!
乾燥機 or 除湿器で一気に解決!
衣類乾燥機があるご家庭なら、ぜひフル活用を。
ない場合でも、除湿器とサーキュレーターを使って風を当てることで、驚くほど乾きが早くなります。干す位置としては、風通しのいい場所 or エアコンの下がおすすめです。
暮らしの工夫で気分も快適に
天気も悪くて部屋もジメジメ…。
そんな気分を少しでも明るくするために、気分転換や空間演出の工夫も取り入れていきましょう。
アロマや香りで空気をリセット
じめじめした空気にアロマの香りを加えると、不思議と気分がスッキリ。おすすめはミント系やユーカリ系、レモングラスなど、爽やか系の香り。
アロマディフューザーがなくても、コットンに数滴垂らして置いておくだけで充分です。
家具の配置で“空気が動く空間”を作ろう
家具を壁にベタっとくっつけていませんか?
実は、壁との間に少し空間を作るだけで、空気の流れが良くなり、湿気のたまりにくい空間になります。
また、カーテンやラグも通気性の良い素材に変えるだけで、体感の快適さはぐんとアップ。
レイングッズは“お気に入り”を持とう!
お気に入りのレイングッズがあると、外出も少し楽しみに。
かわいい傘やレインブーツ、防水バッグなどを揃えると、雨の日の外出も前向きになります。
気持ちが下がりがちな梅雨だからこそ、「テンションが上がるもの」を取り入れることが大切です。
梅雨の健康対策も忘れずに
最後に、体調管理です。実は梅雨の時期は、自律神経が乱れやすく、体調や気分も不安定になりがち。湿気や気圧の変化で疲れがたまりやすくなるので、体と心のケアがとても大切です。
朝の光とリズムを意識する
雨の日でもできるだけ朝の光を浴びることが、体内時計を整えるポイントです。
厚い雲でも光は届いています。カーテンを開けて、朝のリズムを意識するだけで、自律神経が整いやすくなります。
食事は“あたたかいもの”を意識的に
夏目前とはいえ、梅雨は意外と体が冷えています。
味噌汁、スープ、温野菜など、あたたかいメニューを意識的に摂ると、内臓の動きも活発になり、だるさが軽減されることがあります。
また、発酵食品(納豆、ヨーグルト、キムチなど)は、腸内環境を整えて免疫力アップに貢献してくれます。
梅雨うつを予防するには?
気分が落ち込みやすいこの時期、軽い運動(散歩やストレッチ)と好きなことに没頭する時間をつくることがメンタルケアには重要です。
無理にポジティブにならなくてもOK。
「なんとなく憂うつ」でも、しっかり休んで好きなことをする時間をつくることで、気分の浮き沈みを穏やかにできます。
【まとめ】梅雨を“乗り切る”から“楽しむ”へ!暮らしが快適になる15の工夫
ジメジメ・カビ・洗濯・気分の落ち込み・・梅雨は生活のあちこちにストレスを生みます。
でも、ちょっとした工夫でその不快感はぐっと軽減されるんです。
除湿器とサーキュレーターで空気を動かし、収納や水回りのカビ予防を徹底。
洗濯は干し方や洗剤選びを変えるだけで臭い知らずに。さらに、アロマやレイングッズで気分を整え、健康面では食事やリズムを整える工夫を。
この15の梅雨対策を実践すれば、“憂うつな季節”から“快適な暮らしのヒントがつまった季節”に変わっていくはず。
今年の梅雨は、少しだけ余裕をもって楽しんでみませんか?