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2023.11.29

冬こそカビ対策!寒い時期に発生するカビ対策

カビ対策と聞くと湿度が高まる梅雨や夏のイメージでhありませんか?
梅雨や夏にカビが発生しやすいのは確かですが、意外と12月〜2月の寒い時期にもカビは発生しやすいのです。

冬にカビが発生する原因とは?

冬にカビが発生しやすい原因は、とても身近なところにあります。
それは「結露」「加湿器」そして「換気不足」です。
ここからは、それぞれの原因を詳しくお伝えするとともに、カビが生えないようにする対策を3つご紹介します。

【原因その1】冬の住宅の悩み結露

冬の住宅の悩みの種である結露ですが、結露はカビの原因になります。
結露とは、室内の温かい空気が窓などの冷たい場所に触れることで水滴になる現象のことです。
(寒がりの私は室内を暖かくしないと耐えられないので、窓ガラスには結露が住んでいます!)

その水滴が流れ落ちてサッシ枠にたまることで、カビが発生します。
窓枠が点々と黒ずんでいたら、それはカビであるおそれが高いです。

また、カーテンを付けている場合、窓の水滴にカーテンが引っ付いてしまって濡れることでカーテンにカビが生えることもあります。
白いカーテンに黒い点々が見える場合はカビかもしれません。

結露によるカビ対策

<換気扇を回す>
結露の原因である湿気を外に逃がすため、換気扇を回すようにしましょう。
とくに湿気の出やすい料理や入浴、室内干しをするときは要注意です。
換気扇を回すことでお部屋内の空気が循環します。
循環することで湿度調整が可能となります。

また、断熱シートを窓ガラスに貼るのも対策となります。
窓に貼ることで外の冷たい空気が室内に入ってこなくなるため、結露が発生しにくくなります。
簡単に貼ったりはがしたりできるので賃貸の方でも安心です。

【原因その2】加湿器のカビ発生

冬になると乾燥が気になって加湿器を使っていませんか。
加湿器はタンク内に補給された水を霧状にして室内の湿度を上げています。しかし、その水は放置すればカビの温床となり、加湿器内に発生したカビをまき散らしてしまう原因となります。

加湿器によるカビ対策

<タンク内の水を交換する>
タンク内に水がまだ少し残っている状態の場合、必ず入れ替えるようにしましょう。タンク内の水は菌が発生しやすく、放置していると劣化してきます。また、しばらく使用しないときは水を全部抜いておくことも大切です。

<加湿器を掃除する>
定期的にタンクの中を掃除しましょう。
たまってしまった水垢は、クエン酸や重曹を使うと落ちやすいです。
掃除の際はフィルターも必ずチェックし、カビが生えていたら思いきって取り換えてしまいましょう。

【原因その3】換気不足

コロナウイルスの感染拡大もあり、今年は換気をこまめにするように気を付けている方も多いと思いますが、やはり冬になると寒さから怠りがちです。しかし、換気をしないと家の中の湿気がこもってしまいカビが生えやすくなるため、定期的に換気することが大切です。

換気不足の解消方法

<正しい換気を行いましょう!>
換気というとただ窓を開ければいいと思っているかもしれませんが、じつは違います。
換気に必要なのは、空気を入れることと空気を送り出すことです。
そのため、必ず窓は2か所開けるようにしましょう。すべてを全開にはせず、片方は10~15センチほどにしておく方がよいです。
風は狭いところから広い方へ流れる性質があるのでより空気が流れやすくなります。
窓が1か所しかない部屋の場合は換気扇やサーキュレーターを利用しましょう。

<寝る前の換気>
寒いと寝れない方には難しい対策かもしれません。
寝るときにリビングの暖房器具を消すことによって、部屋の温度が一気に下がり結露の原因となります。そのため、寝る前に換気をして部屋の湿気を逃がすことで結露の発生を抑えることができます。逆に、寝室は寝汗などで湿気がこもりやすいので、朝起きてすぐの換気をするほうがよいです。

いかがだったでしょうか?
梅雨や夏のカビと違い、寒い時期のカビは発見が遅れ増加する傾向にあります。
また加湿器などの場合は飛散することで健康被害にもつながります。
寒いですが換気や加湿器の掃除など必要な対策を行っていきましょう。