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稲沢市、一宮市、北名古屋市でリフォーム・リノベーションなら田畑建設|電気自動車の充電スタンド設置と補助金について

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2023.11.13

電気自動車の充電スタンド設置と補助金について

充電スタンドの設置と補助金いついて

最近はSDGSやカーボンニュートラルなど環境対策が進んでいます。
さらに私たちがお出かけに使用する自動車も環境を考えて電気自動車・水素自動車も開発が進んでいます。特に電気自動車についてはアメリカのテスラモーターや中国のBYD、国産ではトヨタ・日産が開発を進めています。

最近、電気自動車を見かけることが増えたと思いませんか?
確かに増えているのですが・・いざ、EV車を検討しても航続距離、電気代をネックに思う方が多いと思います。そして、航続距離・電気代の次に思うことが・・充電スタンドです!
毎回ディーラーに寄って充電するのも大変だし・・補助金もあるから充電スタンド取り付けようかな?
と言う話もお聞きします。(雑談で)

今回は自宅に充電スタンドを設置する場合と、充電スタンドに活用できる補助金についても説明いたします。

家庭用EV充電器はスタンド・ボックス・コンセントの3タイプ

まずは家庭用充電スタンドについて知っていきましょう!
家庭用EV充電器には大きく分けて「自立スタンドタイプ」「壁付けタイプ(ボックス・ケーブル付属)」「壁付けコンセントタイプ」の3種類があります。
価格帯はタイプごとに大きく異なっていて、3,500円~25万円以上と幅広い中から選ぶことができます。
ここからは家庭用EV充電器の3タイプの特長と価格について解説します。

【その1】自立型充電スタンドの特徴と価格帯について

スーパーやデパートなど商業施設や高速道路のパーキングエリアでも見かけることの多い自立スタンドタイプは、家から離れた場所でも自由に設置可能なのが特長です。
自宅と車庫との間に距離がある場合に便利です。
車載ケーブルを使うコンセントタイプと車載ケーブルが不要なケーブル付属タイプのどちらもあります。
【本体価格の目安】230,000円~

【その2】壁付けタイプの特長と価格について

駐車場と建物の距離が近いなら、価格がおさえられる壁面に取り付けられるボックスタイプがおすすめです。なかでもケーブル付属しているタイプなら、車載ケーブルを使う必要がなくスムーズに充電できます。
【本体価格の目安】160,000円~

【その3】壁付けコンセントタイプの特長と価格

新築戸建てに予め設置されている場合の多くがこの「壁付けコンセントタイプ」です。
最もシンプルな作りで充電器のサイズが小さく、価格が非常に安いのが特長です。
狭小住宅の駐車スペースなど、壁面ぎりぎりに車を置く場合も設置できます。
デメリットは充電のたびに車載ケーブルを出し入れする必要があります。
一手間かかってしまいますが気にならない場合は壁掛けコンセントタイプもオススメです。
【本体価格の目安】4,000円~

充電スタンドを設置する際に注意すべきポイント

続いては充電スタンドを設置する際に注意すべきポイントについてです。
どの家庭でもスムーズに充電スタンドを設置できるわけではありません。
ここから設置する際にチェックするポイントを説明いたします。

分電盤(ブレーカー)が200V対応しているか

電気自動車(EV)は充電に200Vを使用するのが主流です。
一般家庭用の電圧は100Vですが、近年建てられた住宅の多くは100Vと200Vを使用できる単相3線式を採用しています。しかし、古い住宅など100V専用の場合は200Vの増設工事が必要になります。

分電盤が200Vに対応しているかを確認するには、分電盤の蓋の中をチェックする方法があります。
蓋を開けて電気メーターに「単3」との記載があれば対応しています。
また、IHクッキングヒーターは一般的に200Vであるため、IHクッキングヒーターをお使いのご家庭は分電盤も200Vに対応していると考えてよいでしょう。

充電スタンド設置場所と分電盤(ブレーカー)の距離は15m以内

家庭用EV充電器の設置工事は、設置場所と分電盤(ブレーカー)の距離が15m以内でれば、見積金額に配線工事も基本料金に含んでいる業者が大半です。
業者選びの際は工事費用だけでなく、基本料金にどこまで含まれているかにも注目しておくのが後悔しないポイントです。15m以上の場合は、距離によって追加料金が発生しますが、その価格は業者によって異なります。あらかじめ確認しておきましょう。

配線のために壁や地面の工事が必要になるケース

家庭用EV充電器の設置工事費用は、充電器の設置場所まで配線するためにどんな工事が必要になるかで大きく金額が変わります。
壁掛けタイプであれば、外壁に穴を開けて配線を外に出し、コンセントを設置する工事が必要です。
スタンドタイプで外壁から設置場所まで離れている場合は、配線を地面に埋設するといった大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

家庭用EV充電器の設置で使える補助金

ここからは充電スタンドを設置する際に利用できる補助金についてです。
国として環境対策に力を入れなければいけないので、さまざまな補助金が新設されています。
家庭用EV充電器の設置に関する補助金は、国による補助金制度と地方自治体による補助金制度の2種類に分かれます。

※ちなみに国による補助金は一般家庭は対象外となっています。(事業用です。)

稲沢市住宅用リチウムイオン蓄電システム等設置費補助事業

当社(田畑建設)が稲沢市なので、まずは稲沢市の充電スタンドの補助金についてです。
稲沢市では「稲沢市住宅用リチウムイオン蓄電システム等設置費補助事業」と言う名前で補助事業を展開しています。
リンクもつけておきます!
稲沢市住宅用リチウムイオン蓄電システム等設置費補助事業

北名古屋市住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金

続いてお隣の北名古屋市の充電スタンドに関する補助金です。
こちらは太陽光パネルに関しても記載されているので、太陽光パネルを検討されている方にもオススメです。
住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金

その他、各市町村の充電スタンド設置の補助金を調べる場合は下記ページから検索すると便利だと思います。
全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置

いかがだったでしょうか?
最近はリフォームと合わせて充電スタンドについてもご質問を頂く機会があります。
田畑建設としても充電スタンド設置は対応させて頂きますので、ぜひリフォームと共にご相談ください!