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稲沢市、一宮市、北名古屋市でリフォーム・リノベーションなら田畑建設|家ダニ・カビを防止する4つ注意点

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2023.09.15

家ダニ・カビを防止する4つ注意点

夏も終わり秋が近づいてきました。
カンカン照りの暑かった毎日から少しずつ日差しが弱まってきて過ごしやすくなってきました。
しかし、この時期になると注意しなければいけない物があるんです・・。
「家ダニ・カビ」です。
あれ?虫とかカビって梅雨の時期や夏なんじゃないの?と思われますが・・・虫だって、カビだって酷暑よりも少し涼しい春や秋が好きなんです。
今回は家ダニ・カビ対策について書いていきます。

①適切な換気で湿気を取り除く

家ダニ・カビが生まれ、育ちやすい環境となる原因の一つが湿気です。
湿度が高い環境を家ダニ・カビは好み、育ちやすくなります。
夏の梅雨の時期も湿度が高く育ちやすいのでは?と思いますが、梅雨の時期よりも秋の方が家ダニ・カビにとっては繁殖しやすいと言えます。
理由としては、梅雨の時期は気温が高いので家ダニ・カビにとっては暑さが繁殖を妨げる要因と言えます。しかし、秋は夏ほど暑くなく湿度を保ちながら程よい気温となるので、夏に比べ繁殖しやすい環境が整うのです。日本の気候は9月に台風が通過する事が多くなるので、自然と湿度が高まる機会が増えるので換気またはエアコンの除湿を行って湿度を調整することをお勧めします。

②定期的な掃除を行いましょう

掃除に関しては季節に関係なくすると思いますが、やはりゴミ・ホコリが溜まっている不衛生な環境を家ダニ・カビは好みます。特に絨毯やカーペットはホコリ・ゴミが溜まりやすくダニは繁殖しやすい場所です。掃除機だけでなく、粘着テープなどを使用して隙間までゴミ・ホコリを取り除いておくと繁殖を抑える事ができます。

③衣類や寝具の掃除・保管を徹底する

②の「定期的な掃除を行いましょう」と似ていますが、衣類の保管方法や掃除はできていますか?
タンスやクローゼットの中の衣類にダニやムシが繁殖する季節です。
外出先で衣類にダニ・ムシが付着している事があります。
コートやジャケットを着て、外出しそのままクローゼットに片付けると他の衣類に飛び移ることもあります。特に注意しなければいけないのがお子様の衣類です。
秋になると公園や屋外での活動が増えてきます。
外で遊ぶお子様はそれだけ服が汚れる可能性が多くなります。
クローゼットやタンス中の防虫薬(例 タンスに〇〇〇〇など)を取り替えておきましょう。

④家具や床のチェックしメンテナンスしましょう

4点目が家具や床のチェックです。ここは少し専門的なお話しですが、家屋にはシーリングと言う防水加工が施されています。このシーリングは年月が経過するにつれ劣化し痩せていきます。
シーリングが劣化していくと漏水や湿度が高まったりします。
(シーリングには防音作用もあります。)
気温が高かった夏場に家屋にダメージが蓄積され、秋にトラブルが発生することがあります。
(木造住宅の場合は気温差で軋みやカビによるトラブルが発生したりします。)
築年数が高い住宅の場合はチェックを行うことをお勧めします。